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Writer's pictureTokyo Seagulls

ブライトンがスパーズを劇的逆転で撃破し、リーグ6位浮上




国際ウィークに入る前の試合で、ブライトンはスパーズに大逆転勝利を収めて、プレミアリーグ6位に浮上することに成功しました。前半だけ見ていたファンがいるとすれば、後半に起こったことは信じられないでしょうが、我らのブライトンが久々に興奮が止まらない試合を見せてくれました。


ゲームはスパーズが試合開始直後から積極的に攻め、ブライトンは苦戦を強いられました。前半23分に、ドミニク・ソランケのスルーパスを受けたブレナン・ジョンソンにゴールを決められ、さらにジェームズ・マディソンにもゴールを奪われ、前半だけでスパーズは2-0とリードを広げました。


本当に前半終了時点では、チームへの失望感は大きかったです。前節のチェルシー戦では4失点で大敗し、攻撃も守備もイマイチのまま、また今回も負けるのかと思っていたファンは少なくないでしょう。


しかし、後半開始早々、三笘薫選手のクロスから、ヤンクバ・ミンテがスパーズのミスを突いてゴールを決め、ブライトンが反撃を開始。その後、ジョルジーニョ・ルッターが三笘選手からのパスを受けて同点ゴールを叩き込み、試合は振り出しに戻った。


勢いが止まらないブライトンは、スローインからルッターが気合いのドリブル突破を見せ、ラインすれすれで滑り込みながらクロスを上げると、中央で待っていたダニー・ウェルベックがヘディングで決勝ゴールを決め、ブライトンは18分間で2-0から3-2の逆転劇を演じました。


この結果、ブライトンはプレミアリーグで6位に浮上。新監督ファビアン・ヒュルツェラーの下、国際ブレイクを前に、12ポイントを獲得し、シーズン序盤を好調にスタートさせました。 この試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選ばれたのは三笘薫選手でした。前半停滞していた攻撃陣の中で孤軍奮闘し、後半も同点ゴールのアシストを含めて、さらに守備でも高い運動量で貢献していました。もはや日本だけでなくリーグを代表するスター選手になった三笘選手ですが、この代表ウィークで怪我をせず、また元気な姿で帰ってくることを願っています。

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