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Writer's pictureTokyo Seagulls

過去最高のスタートダッシュ!



ブライトンは11試合で19ポイントを獲得しており、過去2シーズンの同時期の16ポイントを上回っています。2022-23シーズンには、そのスタートが6位フィニッシュとヨーロッパ大会出場権獲得につながりました。2023-24シーズンは、ヨーロッパリーグの影響や怪我による影響もあり、最終的に11位に終わったものの、苦境を乗り越えての結果でした。


ファビアン・ヒュルツェラー監督の下でチームは飛躍しており、どの指標でも過去のシーズンを上回っています。トニー・ブルーム氏がこのドイツ人監督をプレミアリーグ史上最年少の常任監督に選んだ際に予想された以上の成果を上げています。


これまでの11試合でチームは目覚ましいパフォーマンスを続けています。10月にはトッテナム戦で2点のビハインドから逆転勝利を果たし、先週にはシティに15年以上ぶりの4連敗を記録させ、セント・ジェームズ・パークでは難敵のニューカッスル、ホームではマンチェスター・ユナイテッドにも勝利を収めました。


リヴァプール戦では素晴らしい前半のパフォーマンスを見せましたが、惜しくも結果を逃しました。しかし、これらは強豪チーム相手にもしっかりブライトンのサッカーが通用していることを証明しています。今季革命を起こしているノッティンガム・フォレストとの引き分けも、後から見れば悪くない結果に思えます。


今シーズンこれまでで最も残念だった結果は、降格圏を脱出しようともがくウルブス相手に、試合終了間際の5分間で2点のリードを失った試合です。あの崩壊がなければ、ブライトンはトップ4に入り、マンチェスター・シティにわずか2ポイント差に迫っていました。


守備面では、これまでの11試合で10失点となっています。過去2シーズンの同時期の14失点、18失点と比べると大きな改善です。これはキーパーのフェルブルッゲンを筆頭に、ファン・ヘッケ、イゴール・フリオ、ルイス・ダンクらの貢献によるものです。


この好調なスタートがシーズン後半にも続くかどうかは、昨シーズン1月以降の出来事を考えると楽観視はできません。しかし、ポジティブに捉えないのも難しいでしょう。今後もブライトンの活躍から目が離せません。

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